隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)


(「BOOK」データベースより)
1958年の夏。当時、12歳のわたし(デイヴィッド)は、隣の家に引っ越して来た美しい少女メグと出会い、一瞬にして、心を奪われる。メグと妹のスーザンは両親を交通事故で亡くし、隣のルース・チャンドラーに引き取られて来たのだった。隣家の少女に心躍らせるわたしはある日、ルースが姉妹を折檻している場面に出会いショックを受けるが、ただ傍観しているだけだった。ルースの虐待は日に日にひどくなり、やがてメグは地下室に監禁されさらに残酷な暴行を―。キングが絶賛する伝説の名作。

映画化のニュースをふと目にして、記事を読み目にとまった原題
『The Girl Next Door』
アイドルグループ『GIRL NEXT DOOR』の名前が浮かびます。
それを持って来たなんてあり得ないよなと思って由来を調べたら
違ったみたいです。とりあえずは...


さて、舞台はアメリカの片田舎、夏休みに出会った見知らぬ美少女。
両親を亡くし隣に引き取られてきた姉妹の姉だった。
思春期の欲望と好奇心。狂気。


メグを何で助けてやらない! デイヴィッドなんて腰抜けなんだ!!
そう思いながら結末を迎えました。なんて残酷な...救いのない物語でしょう。
知らなければ読むこともなかったのに...アメリカでの実話を元にした物らしいです。

スティーブン・キングが絶賛と言うことですが、神経が知れません。
確かにこんなにおぞましい話を目をそらすことなく最後まで読ませる才能かも知れません。
私は読み終わって数日間胃痛に襲われました。夢にも出ました。

そして気づいたんです。
助けることも出来ず、興味と恐怖心を持って黙ってみているだけ、デイヴィッドを疑似体験したのだと...。
これが本当の結末でしょう。

なんというおぞましい体験なんだ。
スティーブン・キングミザリー
なんかはドキドキしながら読んでいたけど
もう読みません。




お父さんはやってない

冤罪は恐ろしいですね。
混み合った電車に乗っていて、いつ自分がそう言う立場になってもおかしくないのです。
痴漢は許せませんが、冤罪の人を追い込むのも許せません。

それをどう、戦ったか、その記録が日記として鮮明に残してあるのがまず凄い。
あとから記録しておけば良かったと思っても後の祭りですし
それにしても読んでいて胸が締め付けられてきます。




図解 雑学 文字コード(図解雑学シリーズ)

加藤弘一 著

ナツメ社 2002/08/15
1300円
ISBN481633243X

デッドストック評。かなーり前に読みました。

見開きで一つのキーワードという分かりやすい構成だが
私の頭には入ってこなかった。

集中して読まないと辛いかも。


もう忘れちゃったし、
あまり気にしなくていい環境になってきましたらね。


JISの事や中国語コード、UNICODEの事など勉強になる




だから山谷はやめられねえ
 ―「僕」が日雇い労働者だった180日

そもそもぼくの関心はドヤ街や飯場そのものの中ににあったわけではなかった。社会の常識や模範からはみ出してしまった人と会社の関係。そして自分とそれらとの関係に関心があった。
また、その中に自分の居場所を見つけたかった。
その答えが見つかったわけではない。ただ、今回の体験によって、マスメディアの情報や社会の常識や価値基準というものが絶対的な価値ではないということが実感としてわかった。そして忙しい雌メディアが簡単に社会問題としてくくってしまう物や、見落としている情報の中にこそ、人間社会の核のような物が沈殿していると思えた。
今回はたまたまドヤ街や飯場だったけれど、社会にはそれ以外にもマスメディア的な視点からでは見えない世界があるはずだ。

ー本文より引用ー

最初は興味半分、時々耳にするドヤ街ですが、日本でない様な物価や、日雇い労働者の町という印象しか持っていませんでした。
大学院に在籍しながら、飯場やドヤ街を居場所として人生を学ぶ感じでしょうか?

興味深く読ませていただきました。
そう言うところにいながらも皆様、一生懸命働いているんです。
何はともあれ著者の塚田さんが自分の歩みたい道を見つけられた事に安心しました。
現在はテレビ局で働いているんでしょうか...




隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?

現在の政情に日本の未来を危惧するあまり、
なんか読書歴が偏ってきた。

ネット上で目にするニュースも偏ってきました。

好きな情報をかいつまんで詳細を見ることが出来る
というのは素晴らしいが、自分の興味のある情報に
偏向してしまわない様に気をつけなればいけませんね。


それにしてもテレビと新聞しか読んでいない方は、
一種の情報統制を受けている様な物ではないでしょうか?

テレビや新聞社の編集という一種のフィルターを通して目にしているのです。
そのフィルターが意図的だったら情報が偏りますよね?

最近ひしひしと感じるんですけど...
まあ、小沢さんの逮捕になりそうな感じで外国人参政権の否定的な報道とか
意見とかも表に出てきたしまあ、なんというか独裁政権だよね?

本当、子供の将来にも責任があるわけですし、この時代に子供を残すにあたって
より真剣に考えなければいけませんね。

そういう意味で、この書籍は大変刺激的で
そのまま実行できるんじゃないのという内容です。

目からウロコだったのは
元々、食料とエネルギー自給率のアップはもちろん、あるていどの防衛力は
必要で主張は主張でしないとね。竹島近海の測量とか帰って来ちゃいけないし
捕鯨船に自衛隊の艦船を護衛で付けたって良いじゃない。
自国民の保護ですよ。公開状だし。
話逸れちゃいましたね、
米食にすることによって必然的におかずも変わる
それによって自給率も上がると言うことです。

米もっと食えよとは思っていましたが、お腹が空いたときに1時間待つの辛いし
パン美味しいし。これも給食でパンが多かったからでしょうかね?
確かにご飯とジャムとか食べないしね。漬け物とか欲しくなるじゃない?

給食はご飯を毎食出して、食育という
地道な食糧自給率アップ。

また人口の1/100で90%の富を持つという
富裕層を狙ったメイドインジャパン製品戦略

相続税、所得税率を下げる。
下げるのは今まで反対でした。というのも貧富の差の解消と思っていましたが
確かに頑張って報酬を得て半分持って行かれたら海外に移住するよね。
モナコとかカジノと観光で儲かって税金ないんでしょ?
税率を下げることによって富裕層を誘致、結果全体で所得税収入大幅アップだそうです。

それが本当なら、減税にそう言う効果もあったなんて勉強不足です

頑張れ日本!!


TOKYO BLACKOUT

2009年12月15日  コメント[0] | トラックバック[0]  カテゴリ:読書歴, ブログランキング・にほんブログ村へ

TOKYO BLACKOUT
TOKYO BLACKOUT

最初は二段組だし、分厚いしどうしようと思いました。
平行して登場人物の話が進んでいったり、人物も多い。
テーマは気になるけど、苦手な構成かも知れないと思いました。

8月24日午後4時、東都電力熊谷支社の鉄塔保守要員一命殺害。午後7時、信濃幹線の鉄塔爆破。午後9時、東北連系線の鉄塔にヘリが衝突、倒壊。さらに鹿島火力発電所・新佐原間の鉄塔倒壊――しかしこれは、真夏の東京が遭遇した悪夢の、まだ序章に過ぎなかった。最後の希望が砕かれたとき、未曾有の大停電が首都を襲う!

目的達成のため暗躍する犯人たち、そして深刻なトラブルに必死に立ち向かう市井の人々の姿を鮮やかに描破した渾身の雄編。大型新人が満を持して放つ超弩級のクライシス・ノヴェル!

「BOOK」データベースより

だがしかし、そんな難しい専門用語が出てくるわけでもないし
引き込まれてページがどんどん進みます。

いやあ、テロの目的があれだったなんて...
意外というか壮大というか。
結局はフィアンセを愛していたんだね。子供の頃目の前で母親を殺され
結婚間近のフィアンセを殺された、有能なSEの物語です。

映画化を望むというコメントもどこかで読みましたが
確かに緊迫感もあるしスケールも大きい。

後書きで、この通りやってもこういう災害が起きるとは限りませんという
注意書きがある。
自殺マニュアルやらなにやら、そのまま書けばよいそのまま真似れば出来てしまうような話と違って、下調べした上で、きちんと大事な物を隠している、その姿勢が大きく評価できると思う。

いやあ、久しぶりに面白かったと言えます。


産まない選択

2009年9月28日  コメント[0] | トラックバック[0]  カテゴリ:読書歴, ブログランキング・にほんブログ村へ

福島瑞穂:編「産まない選択―子どもを持たない楽しさ」について



産まない選択―子どもを持たない楽しさ

福島瑞穂 語録

いろいろと話題の少子化担当大臣の著書です。

福沢恵子という馬鹿と対談しているのがまず冒頭。
読んでいて、ため息と怒りがわいてくる。

とてもいい年の人間(それも福島瑞穂は子持ち)が話しているとは思えない内容
あえて言うなら
中学生とか高校生の女の子同士で子供欲しい?という会話をしているレベル。


●子供は産んでくれた感謝の気持ちを知らない。
●夜泣きをしなかった子供は、福引きで大当たりが当たったような物。
●生まれてきて気に入らなくても交換できない。
●子供を持つデメリットを知っていて、子供が欲しいと思うのはネコを飼いたいと同じレベルのもの。

エクトプラズムのようなため息が出そうだ。

確かに、金銭的には子供にはお金がかかりますし、
特に母親は自分の身と命を削って妊娠出産を経験します。
疲れますし、時間は減りますし、自由も減る。
金銭面や物理的な損得勘定しかできないのか!!!!

確かに子供を持つ持たないは事情もあるし自由で良いと思う。
周りから子供は作らないのかと言われて嫌な思いをした人もいるだろう。
我が家も結婚して8年くらい子供が出来なかった。
若かったし欲しいとも欲しくないとも考えていなかった。(何時かは欲しかったけど)

子供は作らないのかと近所の人に聞かれたり、親類に聞かれたり
特に妻は嫌な思いをしていたようです。

そして妊娠して今にいたります
ただ、その愛おしさや時々見せてくれる一瞬の仕草。
成長を垣間見る言動など疲れを忘れますし、何とも言えない微笑ましい時間をくれます。
子供を持っている全ての人にそれが解るかと言ったら全てではないでしょうけど。
確かに、子供がいて好きなことが出来ない、思い通りにスケジューリングできないと
いろいろあります。

でもさあ...

福沢恵子 公式ホームページ


バイオの黙示録

2009年9月12日  コメント[0] | トラックバック[0]  カテゴリ:読書歴, ブログランキング・にほんブログ村へ



未来歳時記・バイオの黙示録

個人的に不勉強なのかも知れませんが、
諸星大二郎という作者を初めて知りました。

どういう作者なのだろうと思いましたが
ネットやwikipediaで紹介されているような世界感とかは何も感じられずに
ただただ稚拙な絵と短編という中身の薄いエピソードとしてしかとらえることが出来ませんでした。

DNA操作によるキメラや生物兵器を使ったバイオ戦争で
影響を受けた未来世界

を描いているのですが、これが近年の作品だとはとても思えません。

こういうストーリーって中学生や小学生の頃からあったし、
絵がうまいわけでも(はっきり言うと下手に属すると思う)
ストーリーの組み立てが良いわけでもコマ割が上手いわけでもない。

数十年価値観の変わらないタッチがある意味凄いのでしょうかね?
一冊読んだだけですし、ファンの方やご本人には申し訳ないけど...

うーん。


心霊づきあい

2009年9月 7日  コメント[0] | トラックバック[0]  カテゴリ:読書歴, ブログランキング・にほんブログ村へ


心霊づきあい


なかなか斬新な試みだと思いますよ。

冒頭から、


私も一応「見る」質だ。〜そういうことを書くほどに、自分の感覚への疑問が出てきた。
私が感じるモノはなんなのか?
私は「見る」と他者の「見る」には、どれほどの違いがあるのだろうか、と。
五感というのは、すべて個人単位のものだ。

という、
自分と他人の霊的、神仏的な存在への認識ととらえ方を
人と比較する目的の対談集です。


興味あります。手にとって良かった。

対談する11人(グループ)は、
新倉イワオ CLAMP 立原透耶 飯田譲治 
工藤美代子 平山あや ザ・グレート・サスケ 竹内海南江 
大森亮尚 松屋みよ子 稲川淳二

という結構おもしろそうな面々です。




中国は日本を併合する

読みました。

恐ろしい、読んでいる内にその内容が今徐々に進行中であることに。
海底油田はなし崩し的に中国がすでに掘削しているし、
空母の建造、ウイグル地区の弾圧。
資源をむさぼり、アフリカや発展途上国を援助という形で囲い込む。

ODAを受けている国がODAする矛盾!!
日本のODAで軍拡している中国!!


これで民主党の言う、(日本国籍を持たない)外国人参政権と、外国人移民(これは自民も言っていたけど)の大幅受入れ。
受け入れした時点で、大半は中国籍、韓国籍が占めるだろう。
これらの民族の、連帯感は恐るべし。郷には入れば郷に従えは通用しない。

朝鮮戦争の紛争難民である、在日朝鮮人はいつの間にか被害者となり権利を主張する。
年金は税金で出ているのではない、「税金を払っているのに...」という理論はその時点で破綻している。
それに気づかずに、救済される税方式。

危ないぞ、日本。

自民党も60年来の独裁が崩れようとしている。
活を入れて欲しい、自民党が絶対ではないが民主よりはマシだ。
あの、都合によって書き換えられる4年間だけのマニフェスト。
政権交代が目的の演説。
さらっと聞き流すと、うまいことを言っているように聞こえるが
旨いことしか言ってない。

どうか、政治家の皆さん有権者の皆さん。

4年間だけでなく、
長期的展望に立って日本を見据えてください。


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