
旅の記録のブログ記事
蒸し暑い季節が近づきつつあります。
これは実際に友人と過ごした夏のキャンプでの出来事です。
それは 確か・・・ 1994年8月。
高校時代の同級生と3人でキャンプへ行った。
仕事の休みが取れないこともあり、必然的に時期は盆近く 場所は秩父。
キャンプ場を予約するでもなく、キャンプサイトを探しながらのドライブで川沿いの道を登ってゆく。
ふと脇道を見つけ試しに降りると、ちょうど川に降りるための車を置くスペースらしきものもあった。
辺りを軽く散策しそこにキャンプを張ることに決めた。
車を置く為の場所らしいというのは、丁度車を止めるのに丁度いい程度の広さにワラが敷き詰めてあったから。
そしてその隅には女物の靴が片方泥のついた状態で置いてあった。
多分誰かが忘れていったのだろう・・・。
一応その靴は踏まないように車を止め、サイトを張り、川で遊んでバーベキュー。
そ し て 、 日 は 暮 れ た ・ ・ ・
辺りは明かり一つも無く、数十分程するとトラックが過ぎる音が聞こえる程度。
用を足すのも明かりが無ければ、否、テントからも出れないくらいの暗闇だった。
アウトドアでの眠りと目覚めは早い。
ジャンケンで位置決めをし、私は真ん中、他の2人は川側と林側。
眠りに就こうと3人がテントで頭を並べて横たわり、
川のせせらぎって結構大きい音だなあと無意識に聞いていた。
〜1998年の旅行のお話です。8回にも及ぶ長編。
旧コンテンツからまとめて引っ越ししたものなので、物好きな人は読んでね〜
3/29(日)
朝、何度か目を開けたがまた目を閉じ、気が付くと8時近くテレビの音で目覚めた。
(いつも旅行に行くと友人達の優しさなのか、そっと眠らせてくれてしまうのだろう)
急いで着替え食事へ向かった。
シリアルと紅茶とサラダとスクランブルエッグというスタンダードな朝食。
「宿泊料金に込みだからいいやあ」という感じで平らげた。
今日は兼六園、金沢城跡を廻る。
しかしこの頃また、鼻水がズルズルと・・・。
さあ 食事を済ませ、チェックアウト。
兼六園入り口近くのコインロッカーに荷物を詰め込む。
酒粕が必要以上に発酵しない事を祈りながら・・・(笑)
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また駅前に戻り、海岸で鐘を鳴らしたり、海の水に触ったり写真を撮ったりして電車の時刻を待つ。
ところで 少し興味があったので搾りたての酒粕を指ですくってみる。するとかなり柔らかい。
と言うよりかは、ふかふかしている感じだ。
お酒のよい香りが漂い、ふわりとした舌触りとまろやかな味でした。
ここで憶測ですが、普通に売っている酒粕って、絞りに絞られて酒を抜かれた本当のカス?って思ってしまいました。
ふと思っただけで美味しいのもありますよ、ごめんなさい。
そして電車に乗って穴水で乗り換え。
そこでは銀行、郵便局が待っている。楽しい旅の続きの資金を調達せねばと、乗り込む。
ほのかに漂う酒粕の甘い香りを気にしつつ 穴水に到着。
早速乗り換えの時間を利用して、私とMはそれぞれ銀行と郵便局へ走る。
幸なことに駅員さんに聞くと両方とも遠くない距離にあるようだ。
戻ってから乗り換えまでの残った時間で弁当を買った。
Kと私はずる賢く売店で残り二つの弁当を買い占め(悪意は無い)、Mは隣りの売店で菓子パンを買っていた。
今思うと少し弁当のおかずでも分けてやればよかったかも・・・(まあ いいか)
そして 眠りにつき、目が覚めると金沢でした。
駅を降りてバスで兼六園に向かった。
今夜の宿は兼六園近くの宿。白鳥路ホテルというちょっと立派そうな名前のホテルだ。
ところで 金沢のバスは酷かった。
黄色信号には加速して飛び込むは 信号の先のバス停には急停車するは、ドアが閉まる前に発進、客を見切って数秒でドアを閉めてしまう。
などお年寄りがバスの行き先を確認していたらもうアウトのタイミングだ。
気分が悪くなった。ここで金沢の私にとっての心証が半分下されてしまったようなものだ。
そして 兼六園の手前や土産やを少し覗いて またバスに乗り、もう暗くなってから宿へ入った。
実を言うと余り印象にないので覚えていない。
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3/28(土)
朝 6時過ぎに目が覚め、Kは朝風呂に入った。昨日から「一番風呂は俺のものだ」と言ってたから きっちり目を覚まして風呂に行ったのだろう。
私はもう一眠り心地よい眠りをむさぼるが、寝起きの悪い夢を見て7時前位に起きだし、風呂へ向かった。Mはよく覚えていないが、まだ眠っていたような気がする。
朝風呂もまた格別、そういえば脱衣所にあった注意書きに「温泉にキツネ、イタチ、昆虫などが入るので最後はカバーをしてください」というのがあった。
昨日は被ってなかったが入ると脇に畳んで置いてあった。後から聞いたらKが一番乗りで畳んで置いたそうだ。出る少し前にMが入って来て私はかなりゆっくり入ったが、やはり7時過ぎ。早起きは三文の得というやつか。
そういえば、今日の天気は曇り。しかし結構明るく、気温も心地よかった。
風呂を上がると、食事の準備が出来つつあるようで慌ただしく、台所から広間を行き来している。そしてすぐに準備が出来たようでMを呼びに行くのだが、いつまでも相変わらずマイペースで苛立たせた。でも一言「先食べてていいよ」との声に容赦なく先にKと朝食にしたのだった。メニューは日本旅館のスタンダードな朝食で 海苔、フリカケ、お新香、だし巻など。Mもそれほど遅れずにさっぱりとした顔をしてやって来て一緒に食べた。でも美味しいんだなこれが。沢山食べた。お茶も美味しかったし、それを水筒に詰めているおばさんもいた。出来るなら私もそうしたかった・・・
それからタクシーの予約の電話をした。11時20分頃の電車に乗るということで話したら「10時40分でどうでしょう」 というのでその通りにして後は優雅に待つだけだ。荷物の片付けや精算を終わらせた。一人12000円程の残りを払ってから。挨拶をして庭に出てタクシーを待つというと「あら時間がありますね」ということでコーヒーとお菓子をもってきてくれた。この時本当は玄関脇に囲炉裏端の部屋があってここに入ってみたかったのだが、先客がいて断念、外をうろうろして、写真も沢山撮った。-
タクシーがほぼ時間どおりやって来て(数台来たが私たちが最後で不安だった)、乗り込む。女将さんは深々と頭を下げ、見えなくなる位まで下げっぱなしの様だった。若女将・・・と思いつつ、タクシーにKと一緒に後部座席へ、Mは助手席に。今度の運転手さんはなかなか無口な人だった。しかしMが珍しく話しかけ、それにはちゃんと答えてくれて穏やかな会話が車内で続いていた。
この時、私の心は途中にある郵便局(寂しい財布)と外の穏やかな景色にあった。この運ちゃん、宿からメーターが入っていなくて、ぼったくりか?と思っていたら宿の上に行ってからメーターを入れ始めた。サービスだったんだね。ごめんなさい、運転手さん。
駅につき、荷物を下ろして、電車を待つ。切符を買い、そこには宿が一緒だった、女性の二人組みが居た。ちょっと気になっていたんだよね。
Kはトイレに行きたいらしく 外のトイレへ走っていった。
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部屋に戻ると布団が敷いてあったので思わず横になり、また水が恋しくなったので
お勘定場に行って今度は水差しで一杯にもらった。
何てずうずうしいっ。
それを、美味しいのでゴクゴクとコップ一杯飲み干してしまってから、テーブルに何かあるのを見つけた。
干し柿のような、赤黒くてごつごつツルツルの果物、最初
「干し柿だー」と手に取ったら、
スプーンが添えてある上に赤道の辺りに殻が切れていて、
中にはミカンのように白いものが8等分位になったトロピカルフルーツの様だった。(後に、マンゴスチンと判明。)
これまでもそうだが、Mはずーっとマンガを読んでいた。
越後湯沢で乗り換えの時に拾ったらしいが、ずーっとそれだけを読んでいて よく飽きないなと思っていたらやっと来た。
「あーっ!! もう読むとこねーよぉー」と本をほうり投げて眠ってしまった。
まあ それはそれで良いのだが・・・。
フロントで土産を買って戻るとKもMも眠っていたので私も暇になってしまい眠った。
それから少しして目が覚めると9時過ぎだった。
私は夜甘酒を注文しようと思っていたのだが、オーダーは9時までで「従業員帰宅の為」と理由も書いてあった・・・
思わずうなずいてしまった。
後でまた風呂に入ると言っていたから、Kを起こしてMを起こすがMは全然起きないのでKと二人でまた風呂へ入った。
ここの風呂は入っていても4〜5人程度でとてもゆったりしていて気持ちがよい。
途中で一人若い男性が入って来て、挨拶と多少の会話を交わす。
何故、こういう所に来ると自然に声を掛ける事が出来るのだろうか。
冷たい夜風が気持ち良く、潮騒の音も心地良い。
磯もライトアップされていて、多少見渡せるようになっている。
とても幻想的でそれでいて、あそこに投げ込まれたらという闇に対する恐怖を感じる。
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タクシーで快適に宿の玄関に到着。大体駅から30分位かかった。
玄関戸を引くと高い天井と、白い壁 黒い柱 太い梁のある古い日本風建物だ。
声を掛けると中から女の人が出て来た。
まず、玄関の左手がお勘定場で 右が風呂場との案内の後、今日は撮影のために5:30-7:00まで貸し切りと聞かされ、
撮影何かが来るんだと思うのと同時に、時間が削られることにちょっと腹立たしかった。
でも、テレビだろうか? 雑誌か何かだろうか?
その辺りは軽く聞いたがノーコメントだった。部屋へ早速案内されて行く。
勘定場の奥の階段を上がって一番手前の部屋だった。
入ると、なかなか小ざっぱりして広めの部屋(12畳)だった。
わたし達の部屋は一番安いほうの部屋で底値から2番目に安い部屋(Kも少しは見栄を張って1ランク奮発したそうだ)。
部屋にはテレビも無く、やはり白い壁、黒い柱、板張り天井。
ランプは電球の物だったが、そこの吊り具のところは煤けていたので以前は本物のランプだったのだろう。
何だと思ったが、全ての客に火の始末を任せたのではやってられないだろうし、
そんなことしたらもう何度も焼失しているのではないだろうか?
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珠洲で降りる。ここの駅前には広いロータリーがありタクシーも居た!!
改札も券売機もあって、駅員さんもいる立派(笑)な駅だ。
バスの時刻表もあったのですが、何処行きに乗ればよいのか判らずに駅員さんに聞いたら
「ランプの宿に行くのね?今行かなかった? 15:2X発、これの次は17:XXよ。 ここ経由じゃないとダメだから。」
ガーン! 確かに駅を出てすぐ出発したバスがあった。
でも何処行きが良くて何処行きが違うのか判らないから確認中だったのだ!!
すぐ乗っていれば十分間に合うタイミングだった。
どうしよう 本当に2時間待ちか?
バスが無かったらタクシーにしようとは言っていたが、
いざとなるとタクシーは高くつくので躊躇していた3人はただ駅前に立ち尽くしていた。
その時、MはKに旅行費の前金を全額返せないでいたし、私も予想以上に出費がかさみ不安になりつつあった。
見通したようにタクシーの運転手さんが親しげに、だけど商売っ気を感じさせずに近寄ってきた。
「何処まで行くんだい?」
「ランプの宿なのですけど バス行っちゃったみたいで次は2時間後らしいです。」
「バスで行っても40〜50分かかるし、4人だったらタクシー代で割っても変わらないんだけどなー」
「えっ!? そんなにかかるんですか?(時間もお金も)」
てっきりバスだから300〜500円位だとばっかり思っていたが、距離が長けりゃそりゃ高いわな。
駅からバスで20分じゃ無いの?と確認するとバス停から徒歩20分であった。
「タクシーなら4300円位だし、宿の玄関まで行くし」と聞いて、(因みに逆算するとバスの運賃は1000円位するようだ)顔を見合わせ、決心がついた雰囲気だ。
さすがプロ早速それを読み取って、トランクを空けていた。
荷物を積み、KとMが後に乗り私は助手席に乗り込み ロータリーを出た。このころの雨はシトシトと気持ち良く感じられた。
そう言えば、
Mと私はお財布が気になっていて、私は郵便局、Mは銀行を探していた様な気が・・・
途中に郵便局を通り過ぎたんだよな。
喉まで止めてって声が出そうだったけど待たせるとまたメーターが上がるからやめておいた。
だから、次の日郵便局に行けるまでドキドキドキドキしていた。
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3/27金(2日目)
AM 8:00頃
目が開き、左右を見ると昨晩と同じくKが居た。
私は「9時に起きる」といって再び眠った。
ほぼ約束どおりに目が覚め、髪をセットし(寝癖を直したというかも知れない)着替えて精算の準備をした。
金沢駅までのシャトルバスが出るのが9:40と言うことで準備ははかどっていた。20分頃「そろそろ行こうか」というとMが居ない。全くいつもマイペースで苛立ってきたのでマイク呼出だ!!
「ポン ポン ポーン、埼玉県よりお越しのM様、M様。お連れ様がお待ちです。至急フロントまでお越しください。」
Kと二人でケラケラ笑いをこらえながら、Mが恥ずかしそうに現れるのを待ち続けた。
それから10数分、まだ現れない。本当にバスが行ってしまう。
1時間に1本しかない無料バス。タクシーはお金がかかるからなるべくなら・・・。
Mが来た 野次を飛ばして精算口へ急ぐ。
そこでK、学生証?そうKは美大の2部に通っているのだった。学割とはずるい!! そうこうしている間に本当にバスは居た。靴を履いて速足でバスへ向かう。それでもMはマイペース、ゆっくり靴を履き、荷物を整え、歩いてくる。2人でバスに乗ってMを見守っていると、ドアが閉まった(汗)。
運転手さんに頼んで待ってもらったのに全くマイペースでクールなM。(怒)
そして 金沢駅。
1998年の旅行のお話です。8回にも及ぶ長編。
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私達高校の同級生仲間で金沢に旅行に行くことになりました。
メンバーは私とクールなおとぼけ者「M」、擬音の楽しい「K」の3人。(写真右)
大体年に一度はキャンプなりバーベキューなりをしているのだが、私は純粋な観光旅行は大の久しぶりであった
■3/26木(1日目)
その出発の日。
会社を定時で上がり、出発の地である大宮駅へ向かうが、下着を忘れコンビニへ入った。
最初から忘れ物とは・・・ やはり準備は前日にするのでは無く余裕をもってしたいものだとつくずく思う。
その向かいのスーパーに入るとワインがとても安い。最近のワインは安くても飲みやすくて嬉しい。1本鞄へ追加。整髪料も持ってこなかったが、やはり寝癖が不安。また無駄遣いをしてしまった。
先日、(恒例の)旅行で友人と伊豆半島下田へ行ってきました。
のんびりと過ごして街中を散策しておいしいものを食べて過ぎていった二泊の旅。
日程の最後にふと興味範囲に立ち寄った場違いな合掌造りの民俗資料館、外から見ると草ぼうぼう手作りの看板がたくさん立ちなんとも怪しいたたずまいでした。
呼び鈴があったので、カンカンと慣らしてみても返事は無し。
仕方なく庭に入っていき戸口で「すいません」と声をかけると「はいよ」との声。
しかし出てくる気配がないのでもう1度「すいません!」と少し大きめな声で呼ぶと
「入っといで」と呼ばれるがままに入り「戸は閉めてね」と言われる。
人を入れるために開けていたんだ・・・
中へ入ると、「まあ、座りなよ」と言われ囲炉裏の向こうにはヒゲ面のオヤジが出迎えている。
まず、入って最初に「タバコ無い?」と聞かれた。
連れの一人がしぶしぶタバコを差し出すと
「一本じゃないよ、箱ごと! オレは客からもらうから自分じゃタバコは買ったことが無いんだ」
とのこと・・・



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まい on 自転車の笑えない自爆ネタ:2: さっそく遊びに来まし
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かりや on 年賀状の季節ですね(汗): 毎年楽しみにしてくだ
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